広島県議会 2019-12-02 令和元年12月定例会(第2日) 本文
本県では、最大で震度六強の揺れとともに、三メートルを超える最高津波水位が想定されているところであり、海と近接したエリアに市街地が広がっている瀬戸内海沿岸の各都市において、津波に備えた防潮対策と護岸や堤防の耐震化は極めて重要な課題であると言えます。
本県では、最大で震度六強の揺れとともに、三メートルを超える最高津波水位が想定されているところであり、海と近接したエリアに市街地が広がっている瀬戸内海沿岸の各都市において、津波に備えた防潮対策と護岸や堤防の耐震化は極めて重要な課題であると言えます。
先日の県の答弁では、例えば、呉羽山断層帯による地震時の富山市では最高津波水位は5.5メートル、到達時間は2分間とありました。 県の地域防災計画では、最大クラスのレベル2津波は一くくりで早く逃げなさいとなっているのですが、シミュレーションをやってきて、各津波の特性がわかってきている中で、2分間で逃げるというのはあんまりだと思います。
なお、この津波ハザードマップのもとになる津波浸水想定区域図の策定に当たりましては、地震による堤防の沈下や満潮と最高津波水位が重なるなど悪条件下において発生した場合に想定される浸水の区域と水深をシミュレーションしたものと聞いていますが、具体的には今回の整備予定地は、このハザードマップでは浸水が想定される区域があるものの、浸水しないとされている区域もございます。
今回は、最高津波水位の最大値が大きくなったことや、浸水面積の増加が高くなった地域もありますけれども、平成25年公表と同じく、津波の影響開始時間は最短で5分となっております。 この公表によって住民への情報提供などを含め、目標数値を定めた防災対策が必要となりますが、県の津波防災に対応したインフラ整備の考え方についてお伺いいたします。
今回公表されたシミュレーション調査の結果、沿岸9市町ごとに最高津波水位、到達時間及び海面変動影響開始時間等について、平成23年調査に加えて、富山湾西側断層対象の津波影響が最も大きいのが入善町、氷見市、次いで、糸魚川沖断層の場合では高岡市と公表されました。
なお、各市町に到達する最高津波水位、最高津波到達時間などについても参考資料として公表する予定です。 最後に、津波浸水想定の概要について御説明いたします。津波による浸水の影響を受けます福岡県内の自治体は十九市町となっております。また、各沿岸で最も津波浸水の影響が大きい市町の浸水面積、最高津波水位及び最高津波到達時間は下記表に示しているとおりでございます。
浸水想定の概要につきましては、各市町沿岸の最高津波水位では伊根町の本庄浜地区で10.9メートルなどとなっておりますが、各市町の最高津波水位となる地点は陸域の標高が最高津波水位を上回っている状況でございます。また、各市町の市役所等の付近の地点における最高津波水位は、与謝野町の0.6メートルから京丹後市の3.3メートルの高さとなっております。
浸水想定の概要についてでございますけれども、各市町沿岸の最高津波水位では、伊根町の本庄浜地区で10.9メートルなどとなっておりますが、各市町の最高津波水位となる地点は陸域の標高が最高津波水位を上回っているという状況でございます。また、各市町の市役所等の付近の地点における最高津波水位は、与謝野町の0.6メートルから京丹後市の3.3メートルの高さとなっております。
本県が平成二十五年三月から平成二十六年三月まで四次にわたって公表した地震・津波の被害想定によれば、南海トラフで最大クラスの地震が発生した場合、市町別の最高津波水位は二・八メートルから三・八メートル、浸水面積は六千九百八十三ヘクタール、津波による死者数は最大となるケースで四千六百人と想定されており、被害は非常に甚大であります。
昨年の3月の地震・津波被害想定第一次公表で、県下の最高津波水位を発表してございます。最高津波水位は、毎月の最高満潮位の平均であります朔望平均満潮位、地震に伴う地震沈降量、最高津波高の三つを足し合わせましたものでして、T.P.(東京湾平均海面)からの高さ、いわゆる標高をあらわしております。
ただ、周防灘断層群が地震源になった場合、秋穂地区などで最高津波水位が発生後二十分で到達するなどといった課題もありますが、克服できる課題でもあります。 地震については、家屋の倒壊、家具の転倒などにより、三十名程度の死者が予測されています。しかし、家屋の耐震化、家具の転倒防止対策等の充実を図れば、これもゼロにすることが可能です。
このたびの変更については、現在の計画に新たに津波への対策を加えて盛り込むこととしておられますし、高潮の高さ自体を見直すということでもありますけれども、先日公表された広島県津波浸水想定図においては、私の地元の福山市でも南海トラフ巨大地震での最高津波水位が3.3m、瀬戸内海域活断層等、比較的発生頻度の高い津波で3.2mとなっております。
県が三月末に公表した地震・津波被害想定(第一次公表)では、南海トラフを震源域とする最大規模の地震が発生した場合には、例えば志度湾の最高津波水位は三・八メートル、観音寺港で三・四メートル、高松港玉藻地区で二・六メートルなどと想定されております。
それによると、南海トラフにおいて最大クラスの地震・津波が発生した場合には、観音寺市や東かがわ市、三豊市で最大震度七になり、高松市とさぬき市で最高津波水位三・八メートルに達すると推計されております。加えて、液状化の危険度が高い箇所が内陸部にまで広がるなど、甚大な被害が予想されております。
この中で、南海トラフで千年に一度あるいはそれよりもっと低い頻度で発生するとされている最大クラスの地震・津波が発生した場合の市町別の最大震度について、国が昨年八月に公表したものと同じく観音寺市、東かがわ市、三豊市で震度七になると推計された地域があり、市町別の最高津波水位が二・八メートルから三・八メートルとなることを公表しました。